こんばんは、瑠璃です!
フルーツバスケットというリアルな人間味のある漫画。
実際こんな気持ち分かるなあと思った漫画。
家庭内の関係もかなり複雑で。
「もののけ憑きの十二支」は一般の人にとって異質。
そしてそれに触れさせまいと過保護になる親と異質を嫌って拒絶する親がいます。
さすがに私も夫もそんな闇の深い家庭ではないけど、親の顔を伺うリンとか、求めても返ってこない由希とか、常に自分のせいにされてた夾とか、どことなく分かるなあと思いました。
前ブログと同じこと言うかもだけど、まず親の顔を伺う。
正確には伺うというより無関心になる、距離を取る。
そうすれば怒られず済むし、距離を置くことで怒られたとしてもダメージは少ないから。
私はすぐ涙が出るタイプで面と向かって怒られるとすぐ泣きます。
これは許してほしくて泣いてる訳でなく、勝手に涙が出てくるのです。
相手にも嫌な思いされるし自分自身も嫌だからそれなら距離を取った方がよいと思うんだよね。
最近は相手の顔を伺うのも「違うな」と思えてきました。
それは反抗するとか口喧嘩するのではなく(平和が一番だから)自分の意思と違うのなら離れるのが早いし「そうですねー」と言って何事もなく終わるのがベストかなと思うようになったからです。
だからこの義実家での話にはなりますが、義母と意見が合わないことは多々あり、でも穏やかに終わりたいから共感して離れるんです。
一言言ってしまえば関係が壊れ、相手が怒るから。
これはフルバのリンの家庭のように。
言いたいことはあるけどもこの幸せな家庭のために。
由希の家庭では親の言うことが全てでこちらが助けを求めてもあしらわれるだけ。
「大人の都合」、これは私でもやってしまってるな………。
○○しなさい、って言葉は結局大人の都合で大人の勝手。
いちいち諭すように言えないですよね。
由希はあきとにいじめというか、恐怖を感じ親に助けを求めました。
しかし親は当主に気に入られることはすごいことだと由希の気持ちは一切無視したのです。
私はいじめと言ういじめはなかったものの、やっぱ引っ込み思案で人にものを言えなかったので相手にすれば言いやすかったのでしょう。
当時は笑って過ごしたけどもちろん傷つき学校に行きたくない日もありました。
学生の頃は親に、祖母に何て言われるかって考えて言えないことも多々ありました。
それこそ傷になって一時期由希もいいなりになるしかないと思っていたのでしょう。
幼少期あるあるなんじゃないかなと思います。
自分が責められ常に自身のせいにされてきた夾の話もまた明日。