心筋梗塞で思い出した事がある
こんばんは、瑠璃です!
義父が病院に運ばれた時、実家の祖父を思い出しました。
義父は心筋梗塞でしたが、そういえば実家の祖父もそうだったなと。
寒い時期になるんでしょうかね?
ヒートショックって言葉もありますしね。
その日も寒い冬の事でした。
私は小学6年生くらいだったと思います。
後に聞いた話ですが夜中から胸が苦しく痛かったようなのですが、昨晩飲み過ぎたから祖母に「飲み過ぎだ!」と二日酔いと言うか寝れば治る論を言われ我慢した夜を過ごしたそうです。
私は朝の苦しそうな祖父の姿しか見ておらず、寒さでストーブの前に暖まって医者の開く時間を待っていました。
しかも自分で運転して行ったものですから私も家族も薬で治るだろうくらいにしか思いませんでした。
私自身は小6にも関わらず事の重大さは分かって無かったのですが祖母が一日中病院に行く日は心踊ったものです。
言い訳がましいのですが、実家ではあまり「情報を家族で共有」する事がありませんでした。
正確に言えば子供がやらかした事は(私や兄)大人で共有しても(祖母の耳に入ると怒られる)大人の情報は子供の耳には入ってきません。
ほんと「子供だから」ってのもありますが、家族の絆が無かったのも否めません。
(そう思うと義母は孫に色々話します。義母の兄弟の事、親戚の話、悲しかった過去などなど...平等に話します。子供は理解してませんが。)
で、その日は祖母が朝から夕方まで居なくて1人の時間だったので
ひゃっほう!!!
と思って目が痛くなるまでゲームしていました。
ずっとゲーム時間制限されてたので伸び伸びテレビを使えるのは最高でした。
祖父ですが、手術するほど心筋梗塞が進んでいたようで生死紙一重の状況だったそうです。
祖母は先生からこっぴどく叱られたそうです。
やはり痛くなった夜中から救急車呼べば良かったんですよね。
祖父は心筋梗塞が進行したせいで納豆やオクラなどネバネバ食品が食べられなくなってしまいました。
だから義父もかと思いましたが電話が早かったので治療も最低限で良かったようです。
親戚のおじさんは心筋梗塞で夜寝たらそのまま起きませんでした。
ですがお棺の中の表情は非常に穏やかでした。
近所の人と楽しく飲んだ後の事だったので一番幸せな旅立ちだったのではないのでしょうか。(独り身だったし)
ちなみにおじさんは近所の人の連携によりガラス窓を壊して発見されたそうです。
あれも冬の出来事でした。
義父を含めた3人の共通点は「お酒を飲む事」。
冬と言う季節もありますが、お酒はほどほどに。
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